文書の検索単位
文書を分割したチャンクは、検索の基本単位の一つです。業務で利用するには、類似度に加え、市場・製品・時点・権限などの条件を確認します。
質問や依頼の意図を読み取り、必要な知識の種類に応じて4つのナレッジエンジンを使い分け。食い違いを整理して、回答や次の行動にまとめます。
RAGは、検索した情報を回答生成に利用する仕組みです。検索・回答を中心とする構成から業務の判断と実行へ広げるには、適用条件、案件の状態、承認や処理のルールを組み合わせる必要があります。
文書を分割したチャンクは、検索の基本単位の一つです。業務で利用するには、類似度に加え、市場・製品・時点・権限などの条件を確認します。
一連の業務を進めるには、会話履歴に加え、案件の目的、確認済みの情報、現在の状態を継続して管理する必要があります。
判断の確定、承認、業務システムでの処理、結果の記録には、それぞれの制御が必要です。権限制御も、プロンプトだけに依存させずシステムとして設計します。
知識には、答え方の異なる4つの種類があります。それぞれに専用のエンジンを持ち、問いに応じて使い分けます。
何が正しい情報で、どれが当てはまるか
適用可能な知識 + 出典
この条件で、どの結論になるか
決定論的な結論 + 根拠
今どこにいて、次に何をすべきか
次のアクション + 到達条件
過去、同種の案件はどう処理されたか
先例 + 転用可否の判断材料
質問や依頼の意図を読み取り、必要な知識の種類に応じてエンジンを選択。複数のエンジンの結果に食い違いがあれば整理して、一つの回答や行動にまとめます。
誰が、何を、いつ、どの顧客・製品について、どの版のナレッジを使って行ったか。4つのエンジンが共通して参照する、案件の状況記録です。
オーケストレーションの出力は「提案」です。実行してよいかどうかは、別の仕組みが決めます。
知識は、適用条件、情報源の信頼性、有効期間、利用権限、出典を確かめたうえで使う必要があります。権限・有効期間・適用領域を、利用可否を判断する条件として扱います。
製品・市場・時点・役割。利用目的に適用できるかを、意味の近さとは別に評価します。
正式な情報源と有効期間を管理し、古い版や例外、競合する記述を確認できるようにします。
設定したアクセス権限に基づき、参照できない情報を検索の段階で対象から除外します。回答と出典にも同じ制御を適用します。
対象の業務と、答えたい問いをお聞かせください。
どの知識をどのエンジンで扱うか、一緒に整理します。